ライフハック

親や上司は「お金」のことを子供に教えることができない

世の中には、学校や国が教えてくれないことがたくさんあります。

学校や国が教えてくれないことは親や教師も知らないんです。

知らなければ、子供に伝えることはできません。

親や教師が教えてくれることは、世の中のほんの一部です。

日本では、「お金」のことは誰も教えてくれません。

教えてくれないというよりも、知らないんですね。

「お金」の知識に疎い親や教師の教育では、正しい「お金」の知識を手に入れることはできません。

みなさんは親や教師から「お金」について学んだことはありますか?

ありませんよね。

私は「お金の話は汚い」と言われて育てられたので、社会人になるまでなるべく「お金の話」には触れないように生きてきました。

これは完全に間違いでした。

「毎日使うお金の知識がなくて良い」なんてことは絶対にないんです。

今回の記事では、私の記憶に残っているリチャードバックの「カモメのジョナサン」の一説を紹介し、無知は自分の身を滅ぼすという話を書きたいと思います。

お金の話は汚い?
  • なぜ誰も「お金」のことを教えてくれないのか?
  • サラリーマンの親はサラリーマンのことしか知らないのは、なぜ?
  • 自分から勉強しにいける時代!

リチャードバック|カモメのジョナサンの一説

「カモメのジョナサン」はカモメの世界のお話です。

名作ですので、読んだことがない人は読んでみてください。

10年以上前に読んだ本なので、うる覚えではあるのですが、「カモメのジョナサン」の一説で印象的なシーンがあります。

危険な飛び方を教えられていない一族は、危険な飛び方を繰り返し、代々早くに命を落としてしまう

文面は全然覚えていませんが、このような内容の文がありました。

この文の紹介で言いたいことは、「人は知らないことを教えることができない」ということです。

マリンくん
マリンくん
どういうこと?
じゅうぞう
じゅうぞう
カモメのジョナサンではこんな感じでした

ジョナサン(カモメ)の一族は、危険な飛行を繰り返していました。

その飛行が危険ということを親から教えられていないため、子供たちもその飛行を繰り返してしまいます。

そのうち、風や海の荒れているときに同じように飛んでしまい、崖に当たって死んでしまうんです。

しかし、自分の子供にその飛行が危険ということを教えることができないため、次の世代の子供達も同じような飛行を繰り返して、崖に当たって死んでしまうんですね。

こうしてその一族は代々早死にしてしまいます。

これは、子供が悪いわけでもなく、親が悪いわけでもありません。

ただ、学ぶ機会がなく、悪いことだと認識できていないだけなんです。

そのため、なぜ代々早死になのかもわからないし、それが普通だと思ってしまっているんですね。

われわれサラリーマンも同じような環境です。

親や教師は、働く以外のお金の稼ぎ方を知らないので、子供や教え子に教えることができないんです。

結果、「良い大学に入って、良い会社に入るのが一番幸せよ」というセリフしか出てこないんですね。

本人たちも、心からこれが一番幸せだと思っているんです。

人は知っていることしか教えられない!

サラリーマンの親や上司はサラリーマンのことしか教えてくれない

サラリーマンの親は、サラリーマンのことしか教えてくれません。

サラリーマンの上司も、サラリーマンの世界しか教えてくれません。

それはなぜか?

それしか知らないから、それしか教えられないんです。

私も「良い大学に入って、良い会社に入るのが一番幸せよ」と言われて育ちました。

そのため、良い大学に入るために勉強しましたし、良い会社に入るために頑張りました。

「お金」の勉強なんて一切しませんでした。

する必要なんてないと思っていたんですね。

しかし、大学生になり、「お金」を稼ぐことに興味を持ち始めます。

その結果、大学生で一人暮らしを始め、レバレッジ400倍の危険な為替取引に手を出したり、アホな株を買ったりしてしまいました。

「お金」の知識を子供に教えないということは、子供にこういったリスクを与えることと何も変わらないんです。

下手したら、子供が変な投資信託を買わされて、悪い人にお金を絞り取られることだってあると思います。

金利の計算もできずに、高利子の借金をしてしまうこともあると思います。

親が「お金」の勉強をしないままでは、子供に「投資は危険!」だという程度のことしか教えられないんです。

こうして、「お金」の知識がない家庭は、代々「お金」に疎く、代々「お金」に追われて生きることになるんですね。

ここから抜け出すためには、やはり「お金」の知識を身に着ける必要があります。

「お金」の知識を得るためには、「お金」の知識がある人に教わる必要があります。

それは、サラリーマンの親や上司ではないんですね。

サラリーマン以外の収入源を得るためには、サラリーマン以外の収入源がある人に教わるしかないんです。

サラリーマンはサラリーマンの世界しかわからない!

今の時代、知らない情報は自分から取りにいける

インターネットが普及していなかった一昔前であれば、何も知らずに幸せに暮らせていけたと思います。

しかし、今の時代、ちょっとSNSに目を通すと、成功者の成功体験が目に飛び込んできます。

サラリーマンの人たちは、それに嫉妬しつつも、体を使って働くしかないという状況から抜け出すことができません。

抜け出し方がわからないからです。

しかし、成功体験が目に飛び込んでくるということは、そこから成功するための経験も読みとることができるわけです。

今の時代、自分から成功に必要な情報を取りに行くことができるんです。

例えば、私の場合、「ブログで稼ぐための方法」を日々のtwitterを見ながら研究しています。

こういった成功者の方々が、成功のための必要な情報を日々公開してくれています。

10年前ではありえないような恵まれた環境だと思います。

ちょっとでもサラリーマン以外の収入源を得たいと思っている方は、SNSを通じて情報を取りに行くことができる時代なんです。

「サラリーマンをしていて時間がない」だとか「情報がないからわからない」だとか言うのは構いません。

しかし、その気持ちではいつまでも経ってもサラリーマンの以外の収入を得ることはできないと思います。

サラリーマンの以外の収入源を得たい方は、なんとかして時間を作り、自分から情報を取りに行くしかありません。

ブログで稼ぎたい方は、まずは上記のお三方をフォローしてみると良いでしょう。

知らない情報が次々と出てくるはずです!

ブログ以外にもやってみたいことがあれば、SNSを通して情報を取りに行ってみてください。

新しい道が見えてくるはずです。

今の時代、成功するための情報がSNS上に溢れている!

さいごに:自分のお金は自分で守ろう

毎日使う「お金」を「汚い」「話をしてはいけない」と言う気持ちがわかりません。

「お金」があるから、今の経済が成り立っていますし、「お金」がなければもっと揉め事が増えているはずです。

「お金」はしなければいけない勉強の1つです。

「お金」を奪われないためにも「お金」の知識は必要になります。

世の中には、みなさんから「お金」を奪おうとする悪者たちで溢れています。

国や会社、銀行だって、実はみなさんから「お金」を奪おうとしてきています。

知らないままでは、「お金」をむしられて終わりです。

むしられていることすら気付かない状態になってしまいます。

「お金」は、親や教師が教えてくれない部分ですので、SNSを使ってじゃんじゃん情報を取りに行きましょう。

自分で勉強することで、自分の身を守るしかないんです。

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