こんにちは。じゅうぞう ( @Juzo1226 ) です。
実は少し前に転職のために慶応大学の大学職員を受けたんです。
慶応大学を受けるからには、創設者の福沢諭吉先生の本を読まないわけにはいかないですよね。
言わずと知れた「学問のすすめ」です。
有名過ぎて、逆に読んだことがなかった本です。
原文そのままを読むのはなかなかしんどそうでしたので、現代語訳の中でも一番評価が高かったこの本を選びました。
想像以上に今の社会の状況にマッチしている内容で、グサグサと心に突き刺さりました。
さすが福沢諭吉先生です。
さすが福沢諭吉先生と思って熱中して読みましたよ。
せっかく感銘を受けたんですけどね。
まあ、慶応大学には落とされましたよ。
とはいえ、本の内容自体は素晴らしいものでしたので、この記事で紹介させていただきます。
ビジネス書の最高峰という感じでした。
ペリー来航 西洋の文化がグイグイ来る「学問のすすめ」が出た時代
福沢諭吉先生は、ちょうどペリーが来航し、開国!開国!と騒いでた頃に生きていました。
開国!開国!うるさかったでしょうね。
ペリー「か い こ く し ま し ょ う !」
当時、鎖国していた日本に比べて、欧米諸国は技術力も思想も先に進んでいました。
そのため、福沢諭吉先生は急激な環境の変化に日本人がついていけないだろうと危惧していたんですね。
鎖国当時のほとんどの日本人は、大名やお侍さんなど誰かに従って生きるという考えが根付いていたんです。
私も含めて今のサラリーマンには耳が痛い話だと思います。
「個人個人が独立した考えを持ってこそ、日本という国が生きてくる」と書かれています。
従ってるだけじゃダメってことですね。
欧米に乗っ取られるよ!
ペリーに開国させられるよ!ってことです。
会社も同じだと思います。
上司や偉い人に言われたことをやっているだけでは、会社は生きてこないんですね。
自ら提案して、自分の考えを持って動くことで、会社がうまく回るんですね。
「副業のヌヌメ」なんてブログを書いている私が言うことでもないかもしれませんが、そういうことなんだと思います。
私の場合は、会社内で独立した考えを持って仕事を進めることに疲れてしまったので、副業に力を入れています。
ただ、個人が独立した考えを持って仕事に取り組むという意味で言えば、副業に力を入れることは間違っていないと思います。
個人の技量が増えて知識が増えるのであれば、会社の言いなりになって働くことより、よっぽど日本のためになるはずてす。
副業して使えるお金が増えれば、仕事の幅も広がりますからね。
仮想通貨でうひょうひょできる幅も広がるわけです。
うひょうひょついでに仮想通貨の勉強したりしていますからね。

ペリーに開国させられる前に、開国してやんよ!くらいの気持ちでいれば良いと思います。
ちょっと意味がわからないですね。
https://always-atm.jp/work/whyfukugyo/
個人の独立した行動が日本が生かす!
他人の考えを縛ってはいけない:「学問のすすめ」の考え方
私の心に突き刺さった部分をピックアップします。
「他人の考えを縛ってはいけない」
この言葉は、私の会社の課長部長陣に言ってやりたいですね。
「キミらのせいで、若手なんにもできてないやん!」
「権力使って、やること縛り過ぎでしょ!」
誰も楽しそうに仕事してないんですもの。
福沢諭吉先生を蘇らせて、直接説教を聞かせてやりたいですよ。
部下を縛るのは独占欲の一部だとは思いますが、縛るのは恋人くらいにしてほしいですね。
十人十色と言葉があるように人間は1人1人考え方が違います。
無理に合わせようとすると必ずひずみが生じます。
権力を使って無理やり合わせようとすると、必ず活かせない人が出てくるんですよね。
酒が好きだから、飲み会で注文を取ってくる人
技術が好きだから、マニアックな話で注文を取ってくる人
とにかく雑談のみで乗り切る人
それぞれの得意なやり方は違うんで、得意なやり方で仕事をすれば良いと思います。
私なんて基本的に飲みで注文取るのはは無理なんで、技術的でマニアックな話でうまいことやっています。
飲みを強制させられたらパフォーマンス下がりまくりです。
月曜に飲んだら、木曜まで絶不調です。
それでも、飲みを強制させられたりするんですよね。
それはその人がこのやり方でうまくいっただけで、他の人は同じやり方でうまくいくとは限らないわけです。
「おぉーい、飲み会いくぞぉ~」
「あ、今日無理っす」
最近の私ですが、反省はありません。
飲み会を断るコツは、もう一言で終わらすことですね。
相手にスキを与えたら負けです。
十人十色。他人の考えを縛るのは良くない!
さいごに:福沢諭吉 学問のすすめ
西洋の文化が急激に入り込んで来た当時と今の時代は似ている気がします。
自動運転、人工知能、5G、ブロックチェーンとどんどん新しい技術が入ってきており、急激に環境が変わっていくと思われます。
むしろ今の時代にこそ読むべき本かもしれないです。
慶応大学は落とされましたが、この本を読む機会ができ本当に良かったです。
慶応大学には落とされましたがね。
こんなに感銘を受けたんですけどね。
まったくね。
こんな人を落とすなんてね。
まあ、この本を読む機会が出来て本当に良かったですよ、、、
( 未練タラタラ、、、)