みなさんはどれくらい先の未来を考えて生きていますか?
仕事についても、どれくらい先の未来を考えてテーマに取り組んでいますか?
今回の記事では、リアルではほとんどしゃべったことがない、わたしがいつも頭の中で考えていることについて紹介してみたいと思います。
ブログを始めていなかったら死ぬまでしゃべっていなかったかもしれないお話です。
いつの未来を考えるかで行動が変わる
みなさんはいつもどれくらい先の未来を想像していますか?
今だけ?10分後?1時間後?1年後?5年後?10年後?100年後?200年後?
考える未来によって答えは変わってきますよね。
“今だけ”を考えている人は、お酒を飲みすぎたり、お金欲しさに人を刺してしまったりするかもしれません。
“5年後”を考えている人は、家を買うために毎日コーヒー代を節約しているかもしれません。
200年後を考えている人は、後世に名を残そうとビッグなことに挑戦し続けるかもしれません。
こんな風に、目指す未来で人の行動は変わってきます。
わたしは普段から、何気なくですが、色んな未来を想像して行動する癖がついてしまっています。
いつからかは忘れてしまいましたが、癖になっていてやめたくてもやめれません。
このせいで布団に入っても考え過ぎて眠れないことがちょくちょくあります。
眠れないときはだいたい数年後を想像しているときですね。
寝れなくててつらいわけではなく、色々な未来を想像して楽しくて眠れないという感じです。
でも、そんな夜の次の朝は寝不足で最悪です、、、
“今だけ”を考える
若い頃は、今だけ楽しければ良いや!という瞬間が多かったように思います。
それこそ、お酒を飲み過ぎて立てなくなったり、受験勉強をしないで漫画を逃げたりすることがよくありましたね。
今だけ楽しければ良いや!の誘惑はかなり強いです。
“仕事が残ってるけどもう帰っちゃおう”とか、”これ以上飲むと絶対二日酔いになるけど楽しいからいいや”とかも”今だけ”の誘惑ですね。
ひどい人だと、それこそ犯罪に発展していると思います。
“ついカッとなって”なんて理由は、完全に今だけしか考えていないからですよね。
30歳を超えてから、この考え方で行動することがほとんどなくなってしまいました。
色々な未来を想像する癖がついてしまったので、”今だけ”を考えて楽しむことができなくなってしまいましたね。
飲み会でお酒におぼれている人を見ると、たまにうらやましく思うのですが、つい先を考えてしまってお酒をセーブしてしまいます。
“1時間後”を考える
ちょっと先のことですね。
“そろそろ終電だなー”とか”そろそろお腹減る頃だから夜ご飯は何を食べようかなー”などです。
仕事でも、1時間でこっちの仕事を終わらせて、1時間後にこっちの仕事に取り掛かれば効率よく終わらせられるなみたいな考えです。
1日を効率良く過ごすためにかなり重要な感覚ですね。
この感覚がない人は、仕事の順番を間違えてヒマな時間を作ってしまったり、夜になってから忙しくなってしまったりしているように思います。
大人になって時間の大切さがわかってきてから、この感覚は大事にしています。
うまく時間を組み立てないとブログを書く時間も取れないですからね。
“1年後”を考える
ここら辺から、わたしがよく寝る前に考える領域に入ってきます。
例えば、上司から飲みに誘われたとします。
“この3時間で会社の愚痴を上司と言い合うか”
“誘いを断ってこの3時間でプログラムの勉強とかをするか”
会社で偉くなりたいなら、上司と仲良くなるために飲み会に行かないと!となりますね。
自分の知識を高めたいとなれば、3時間を無駄にするわけにはいかないので誘いを断ります。
1年後の自分がどうなっていたいかで選択肢が大きく変わってきます。
会社で偉くなることは自分の目指すところなのか?
でも、偉くなれば給料が高くなるし、、、
でも、好きでもないことをやって偉くなりたいと思わないし、、、
こんな感じで思考を巡らせます。
じゃあ、好きなことって何なの?
みたいな感じでどんどん考えが止まらなくなっていくわけですね。
すると、もっと先の未来に思考が飛んでいきます。
“5年後”を考える
1年後を考えても答えが見つからないなら、もっと先を考えます。
じゃあ5年後はどうなっていたいの?
ブログだけで生きていきたい!とか
やっぱり本業はサラリーマンでブログはお小遣いくらいでいいや!とか
こんな風に考えていくわけですね。
じゃあ、ブログだけで生きていくためには、何をしたら良いの?
つらくても最低1日1記事は書かないといけない。
やっぱり飲み会なんて行ってないで、記事を書いたり、勉強しないといけないな、となるわけです。
個人的には、1年後から5年後くらいを想像することが好きです。
これくらい先の未来だと、今の自分の行動に具体的にフィードバックできるんですね。
1年後には何かアプリを作っていたいと思えば、プログラムの勉強を始めることになりますし、ブログで100記事を書いていたいとなれば記事の執筆にとりかかるわけです。
これは仕事だけに限らず、いつ家を買うかとか、どの銘柄に投資するだとか、歯の矯正を始めた方が良いかなとかも考える話題に上がります。
考えなきゃいけないことが多すぎて、困っているくらいです。
“10年後”を考える
10年後の自分は実際にいる人を見て想像します。
例えば10歳年上の会社の上司を見て、その上司のようになりたいかなりたくないかを考えます。
今の会社内で私より10歳くらい年上の人達を見渡すと、あまり幸せそうに見えないんですよね。
その上の人からしょっちゅう怒鳴られているし、その上の人は、さらに上の人からしょっちゅう怒られているし。
自分がその立場になったことを想像すると、この会社にいてはいけないとなるわけです。
そして、外の世界を見渡してみます。
すると、やっぱり別の会社でもその年齢くらいのサラリーマンは、なんとなく幸せそうに見えないんですよね。
まだ私の視野が狭いだけかもしれませんが、今の段階ではそう見えてしまいます。
そうすると、副業を始めて、自分の資産だけで生きていく方法を考えないといけないとなるわけです。
10年後くらいになると、リアルなことだけではなく、夢も考えたりします。
ハワイに住みたいなー
じゃあ、今何をすれば良いか?
日本で資産を作って、資産からある程度収入を得れば、なんとかなるんじゃないか。
じゃあ、資産を作るにはどうすれば良いか?
株とか不動産とかブログとかあるな。
じゃあ、とりあえずどれも勉強してみよう。
こんな風に考えを巡らせます。
自分の具体的な行動に落とすまで想像することが好きですね。
“100年後”を考える
たまーに考えます。
自分が死んだ後のことですね。
別に有名になりたいわけじゃないし、とか思いますね。
そうすると、やっぱり5年後くらいを目指して生きればいいんじゃないかとなるわけです。
結局、100年後を想像しようとしても5年後くらいに戻ってきてしまいます。
有名になりたい人とかは、100年後に自分が学校の教科書に載ることを夢見て頑張ったりするのかなーなんてことも思ったりします。
でも、私の場合は100年後を考えるのはあまり楽しく感じないんですね。
人それぞれですね。
“200年後”を考える
200年後を考えることはオススメしません。
たぶん200年後なんて自分を覚えている人なんていないんです。
じゃあ、なんで今を生きる必要があるんだとなってしまいました。
今を生きていても、80歳まで生きたとしても200年後なんて自分のことを覚えている人はいないだろうなーと考えてしまうわけです。
おじいちゃんのおじいちゃんが何をしたのかなんて知らないですし、知るすべもありません。
自分もそうなるなら、生きている意味ってなんなんだろうとなったわけです。
これは難しいテーマですね。
寝る前に考え出すと眠れなくなるテーマです。
なので、今はなるべく考えないようにして、5年後の自分を想像して楽しむことにしています。
みなさんの考えがあれば、教えて欲しいところです。
どれくらい先を考えるのが一番良い?
これは人それぞれだと思います。
“今だけ”を考えている人はすごい楽しそうに見えますし、5年後10年後を見据えて頑張っている人はカッコよく見えます。
十人十色
わたしはこの言葉が好きなので、人の考え方にはあまり口を出さないようにしています。
みんなそれぞれ目指す未来を見据えて頑張れば良いと思うんですよね。
何のために働くかでも行動が変わる
どれくらい先を考えるかで行動が変わりますし、何のために働くかでも行動が変わります。
これだけ変数があると、みんなが同じ考えをもって仕事に取り組むなんて無理なんですよね。
なので、マネジメント層がいて、部下たちを引っ張っていかないといけないわけです。
ただ、マネジメント層と考えが合わない場合は最悪です。
会社のため?自分のため?
会社のためと言っても、従業員のため?利益のため?で行動が変わります。
こちらも十人十色です。
会社の人達を観察していると、なんとなくみなさんが何のために働いているかがわかってきます。
お金のための人もいれば、出世のための人もいます。
部下のために頑張っている人もいれば、会社の利益しか考えていない人もいます。
家族のための人もいれば、趣味のために稼いでいる人もいます。
ベクトルは違いますが、みなさん頑張っているんですよね。
みなさん考え方が全然違いますので、私は自分の考えを人に押し付けたくありません。
でも、多くの人は独占欲が強いので、自分の考えを人に押し付けようとするんですよね。
地球を守る!
このテーマも人間がいなくなるのが一番地球のために良いかもしれません。
すると、戦争でもして全滅するのが良いのかもしれませんが、それが良いという考えが浸透することはないと思います。
宇宙視点で見ると、もしかしたら地球は悪い星で、なくなった方が良いかもしれません。
そうすると人間がもっと繁殖して、地球を蝕んでしまった方が良いかもしれないわけです。
じゃあ、正解は何?と考えるともう全然わからないわけです。
なので、みんな好きなように生きればいいんじゃないかなと思うってしまうんですね。
見てる未来と何のためかは人によってほぼ固定されてる
会社の話に戻りますが、よーく観察していると人によって見てる未来と何のために働いているかはほぼ固定されています。
例えば、私の上司は今を乗り越えることだけを考えて、自分のために働いていると思います。
そう考えて上司を観察していると、すべての行動がしっくりくるんですよね。
偉い人が出席する会議の資料をその場だけを乗り越えるために作るんです。
すると、その会議は乗り越えられて、自分もお叱りを受けることはないわけです。
ただ、その資料はもう二度とおもてに出ることはなく、資料の山に埋もれていくんですね。
ずっとそんなことの繰り返しですが、サラリーマンの場合それで偉くなれるみたいです。
うちの会社だけですかね?
この上司に限らず、人によって見てる未来と何のために働いているかはだいたい固定されていると思います。
みなさんの上司がどの未来を見ているか、何のために働いているかを観察してみてください。
上司達をうまくカテゴリー分けができると、彼らの今までの行動がしっくりくると思います。
さいごに:あまり深く考えすぎないことも重要
普段からこんなことばかり考えているのですが、人に話す内容ではないんですよね。
あまり考え過ぎると眠れなくなるので、考え過ぎないことも重要です。
自分にとって一番大切なものを考えてみてください。
そうすれば、どの未来を考えるべきかもおのずと決まってくると思います。
私の場合は、色々と考えた上で、とりあえず5年後の自分を中心に想像することにしています。
5年後の理想の自分になるために、今を頑張りたいと思います!