普段から「忙しい、忙しい」と口に出していませんか?
「忙しい」という言葉は、非常に汎用性の高い言い訳ワードになります。
今回の記事では、「忙しい」という言葉の魔力と口に出すことで失われる非常に大切なものについて説明します。
「忙しい」は汎用性のある言い訳なので、あまり口に出すと危険です。
この言葉を言い訳にして、やりたいことができなくなってしまうので、口に出さない方が良いです。
グッと飲み込むだけでも気持ちが変わります。
— じゅうぞう@サラリーマン工学 (@Juzo1226) August 6, 2018
- 「忙しい」という言葉の魔力
- 人に平等に与えられた資産は時間のみ
- 新しいことへの挑戦できなくなる
「忙しい」という言い訳:「忙しい」という言葉の魔力
企業には、「忙しい」という言葉を使うことをカッコいいと思う人がいます。
自分は仕事ができる人間であり、そのため仕事をたくさん振られる。
こんな風に思っている人は、常に「忙しい、忙しい」と言ってきますし、随所で忙しいアピールもしてきます。
周りからも頑張っていると思われていると感じ、「忙しい」という言葉の魅力に酔いしれてしまいます。
場合によっては、お酒を飲んでいる時より、快感を感じていることでしょう。
「忙しい」という言葉には、自分を酔いしれさせる魔力があります。
「忙しい」と言っておけば、それ以上仕事を振られることもないでしょうし、自分を納得させてしまうことができます。
- これだけ忙しければ、ミスしても仕方ない
- これだけ忙しければ、他の仕事ができなくても仕方ない
- これだけ忙しければ、少しくらいお酒を飲んで休んでも許されるだろう
こんな風に、どんなことに対しても、言い訳として機能します。
非常に汎用性の高い言い訳ワードです。
しかし、この言葉を使うことで非常に大切な資産を失ってしまいます。
「忙しい」は非常に汎用性の高い言い訳ワード
人に平等に与えられた資産は時間のみ:「忙しい」という言い訳で失われる貴重な時間
「忙しい」という言葉を口に出すことで失われる大切な資産は、「時間」です。
- 忙しくて、やろうと思ってたことができなかった。
- 今は忙しいから、副業は別の機会でいいや。
- 忙しくて疲れたから、テレビでも見て休もう。
こんな風に、「忙しい」という言葉を使うことで、大切な時間が失われていきます。
実は、「時間」は人に与えられた唯一の平等な資産です。
資本主義社会では、親が土地などの資産を持っていれば、生まれながらにして金持ちになることができます。
お金のような資産は、平等には与えられません。
しかし、どんな金持ちもどんな貧乏人も、時間は平等に過ぎていきます。
金持ちだからといって、時間を遅くすることはできません。
貧乏人だからといって、時間が早く過ぎるわけではありません。
1分は1分ですし、1時間は1時間です。
この貴重な時間を「忙しい」という言葉は、いとも簡単に奪っていきます。
1日のうち半分近くを会社に拘束されるサラリーマンにとっては、「時間」は非常に貴重です。
この「時間」がなければ、副業はおろか、遊ぶことさえできません。
サラリーマンがサラリーマンを抜け出すためには、まずは時間の確保が重要になります。
そのため、「忙しい、忙しい」と口に出してしまう方は、まずサラリーマンから抜け出すことはできないでしょう。
おそらく「忙しい、忙しい」と言いながら、定年までサラリーマンを勤め上げることになります。
サラリーマンから脱却を目指している場合は、まず「忙しい」という言葉を言うことをやめて、自分の時間を確保することです。
「忙しい」という言い訳で貴重な「時間」が失われる
新しいことへの挑戦できなくなる:「忙しい」という言い訳の魔力
このブログでは、副業を進めていますが、「忙しい」と口に出してしまう人は副業にも取り掛かれないはずです。
「忙しい」という言い訳の魔力は、本当に恐ろしいものです。
副業に限らず、何か新しいものに挑戦しようとする場合、必ず時間は必要になります。
「忙しい」という言葉で時間が失われた結果、挑戦は後ろ倒しにされてしまい、いつまで経っても取り掛かることはできません。
私の経験上、人間は年々忙しくなります。
今は忙しいから来年やろうと思っていても、来年がきたら去年以上に忙しいものです。
未来を見据えた場合、「今」が一番ヒマなんです。
そのため、「今」取り掛かれないのであれば、来年になっても再来年になっても取り掛かれれないんです。
定年まで行けば、時間ができるかもしれませんが、定年過ぎてから新しい挑戦を始めても仕方ないですよね。
「忙しい」と言い訳をせずに、「今」新しいことに挑戦することが大切です。
人間は年々忙しくなる。そのため、「今」が挑戦し時!
さいごに:「忙しい」という言い訳
企業に勤めていると「忙しい、忙しい」と騒いでいる人をよく見かけます。
個人的な意見を言わせてもらうと、こういう人達は非常にカッコ悪いです。
自分のキャパがありませんと騒いでいるのと同じことですからね。
本当に仕事ができる人は、どんなに忙しくても黙って仕事をこなすものです。
どんな大変な仕事を与えられても、黙ってこなすのがカッコいい人間だと思います。
仕事をこなせているかどうかは別として、私はとにかく「忙しい」は口に出さないようにしています。