IPO投資

【初期資金・種銭】IPO投資で必要な最低限の資金について

IPO投資は、投資の中ではローリスクハイリターンのカテゴリーに含まれる。しかし、元手が”0″では参加することすらできない。それでは、IPO投資はどれくらいの資金があれば始めることができるのかをまとめてみる。

この記事のポイント
  • IPO投資は初期資金がなければ参加できない
  • IPO投資のための初期資金の作り方

IPO投資は初期資金・種銭が必ず必要

IPO投資は、証券会社の口座に必要資金がなければ申し込むすらできないのがほとんどだ。IPOは抽選による購入の権利を得ることができるが、その抽選にすら参戦できないことになる。

それでは、どれくらいの資金が必要なのだろうか?2017年後半に上場した企業の公募価格を見てみる。

この時、もっとも低い公募価格はテックポイント(6697)の¥650円になり、最低購入単元は100株なのでIPO投資に参戦するためには最低でも¥65,000円が必要になる。もっとも高い公募価格は、ViSCO(6698)の¥4,920円になり、この抽選に参加するためには¥492,000円が必要になる。

このグラフでは、公募価格¥3,000円にラインを引っ張ってみている。この図からわかるように、ほとんどの公募価格は¥3,000円以下に収まる。つまり、最低単元が100株なので、¥300,000円あればほとんどのIPOに申し込むことができる。

まず、IPOに参加できる状態にするというのが非常に重要なことだ。

例えば、「ゆうちょ銀行」のIPOでは、¥145,000円の資金が必要だった。このIPOでは、抽選に参加した人はほぼ当選し、初値で売却すればほぼ利益を得ることできた。しかし、¥145,000円がなければ、抽選にも参加できず、もちろん利益を得ることはできなかった。

さて、¥300,000円あれば、ほとんどのIPOに申し込めることはわかったが、当選確率を上げるためには、どの程度の資金を用意しておけばよいのか?個人的な意見としては、できれば¥900,000円は用意してもらった方が良いと思っている。

なぜなら、1つの証券会社からではなく、複数の証券会社から申し込んだ方が当選確率が上がるからだ。最近では、ローリスクハイリターンという理由から、IPOに申し込む人が増えている。そのため、少しでも当選確率を上げるために、複数の証券会社から申し込む。単純に、宝くじの枚数が増えるというイメージだ。

証券会社3社 x ¥300,000円=¥900,000円

ただ、いきなり¥900,000円が用意できなくても、まずは¥300,000万円からでもまったく問題ない。始めるということが大切だ。経験を積まなければ、わからないことも多く、ローリスクハイリターンだからといって必ず儲かるというわけでもない。そのため、まずは実戦を積み経験値を上げ、利益を出せるコツを学んでいく必要がある。少なくとも参戦しなければ、当選もない。

関連記事 : 少ない資金で当選確率を上げるための証券会社選び

IPO投資のための初期資金・種銭の貯め方

正直なところ、¥900,000円は普通に働いて貯めた方が早い。¥10,000円から投資などで¥900,000円に増やすようなことは考えない方が良い。¥10,000円から¥900,000円に増やすスキルがある場合は、IPOでなくてもいくらでも稼げるはずだ。

すでに働いている方がほとんどだと思うが、すぐに給料を上げることは難しいと思う。そのため、実際に資金を増やすためにできる方法は、普段の出費を減らすことになるだろう。立場や環境によってやり方は変わるが、基本的に”固定費”の減らすことを心がけると良い

固定費とは次のようなものだ。

  • 住宅ローン・家賃
  • 光熱費
  • 通信費
  • 駐車場代
  • 食費
  • 学費

知らず知らずのうちに払ってしまうお金であり、この安定して支出になるお金が目に見えずに我々の資産を減らしていってしまう。最近では、Netflixやitunesなど、サブスクリプションサービスが充実してきおり、こちらの出費も大きくなってきていると思う。

例えば、通信費については、格安SIMに変えればかなりの節約になるのだが、めんどくさくて変更する人が意外と少ない。しかし、¥5,000円/月でも減らすことができれば、1年で¥60,000円を節約することができる。

¥300,000円を貯めるのは難しいと思っている人は多いと思うが、まず固定費の節約について考えてみるのも楽しいと思う。毎日お酒を飲まなければいけないと思っていても、案外ほうじ茶に変えてみてもいけてしまうものだ(意外とほうじ茶は美味しい)。

ただ、以前貯金のためにお小遣い¥5,000円生活を行ったこともあったが、お小遣いを極端に減らすの絶対にやめた方が良いと思った。貯金もストレスがかかり過ぎると、結局継続できずに出費が多くなってしまう。

ストレスを増やさないという意味で、地味に見えない固定費を減らすことが、意外と大きな効果をもたらす。

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