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【One Tap BUY】最高経営責任者が辞任:定額プランが終了

ワンタップバイの最高経営責任者の林氏が、2019年7月26日の臨時取締役会で退任した。

そして、2019年8月31日に定額プランが終了する。

2018年6月18日から開始された定額プランだが、わずか1年ちょっとでの終了だ。

このプランがうまくいかなかった理由を投資素人が気ままに考察してみる。

【One Tap BUY】定額プラン終了の理由を考察:顧客ニーズに合っていなかった

erik_stein / Pixabay

正直な話、投資を始める人は『稼ぎたい』と思っているはずだ。

『好きな企業に投資したい』、『市場の流動性を上げたい』などカッコいい言葉を並べる連中もいるかもしれない。

しかし、本音は『とにかく稼ぎたい』だろう。

One Tap Buyは、サービスから推測すると、お金はないが、投資に興味がある若者をターゲットにしていると考えられる、

1000円から株式投資を始めることができ、スマホで簡単に売買ができる。

投資に興味がある若者は、1000円くらいならと、このサービスを利用しようと思うだろう。

個人的には、若者に対して、投資の興味を持たせ、参入のハードルを下げることは非常に良いことだと思う。

しかし、顧客である若者の『稼ぎたい』というニーズを満たすことはできていたのだろうか。

One Tap Buyの定額プランは、月額980円で何回でも取引が可能だった。

これは、短期売買を繰り返す際には、非常に大きなメリットとなる。

私がメインで利用しているSBI証券では、5万円までの取引の場合、現在50円の手数料がかかる。


引用:SBI証券手数料

短期トレードを行う場合は、1日に10, 20回以上の取引を行うこともあるため、すぐに手数料は980円を超えてしまう。

また、短期トレードを行う場合は、時価総額の低く、値動きの軽い銘柄が選ばれやすい。

値動きが軽い方が、短期で利益を出しやすいからだ。

一方、大型株は、時価総額が大きいため、値動きが重く、短期売買で利益を得るのは非常に難しい。

ここで問題となるのが、One Tap Buyの取り扱い銘柄が大型株しかないということだ。

取り扱い銘柄を確認するとわかるが、TOYOTA、花王、キーエンス、ファナックと日本を代表する大企業が名を連ねている。

また、日本株の取り扱い銘柄数も40銘柄とかなり少ない。

3000社以上が上場しているにも関わらず、40銘柄しか取引ができないというのは、あまりよろしくない。

以上のことから、定額プランで始めてみたが、『稼ぎたい』という目標に対して、結果を出せた人はほとんどいなかったのではないかと思う。

数百円の利益を得ることはできたかもしれないが、資金力がない若者の『稼ぎたい』というニーズには応えられていないだろう。

入り口は魅力的だったが、入ってみたら期待外れだっというのが、定額プラン終了につながったのではないかと思う。

ここで、One Tap BUYのサービスについて確認してみる。

【One Tap BUY】日本株・米国株

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2019年8月現在、取り扱い銘柄数は、日本株、米国株ともに40銘柄になる。

どれも一度は目にしたことのある超大型株だ。

1000円から投資可能なため、試しに売買してみるのも良いかもしれない。

ETFにも投資可能だ。

ブル・ベアにも投資可能であるため、投資の勉強にはちょうど良いかもしれない。

ちなみに、ブル型ETF、ベア型ETFは次のようになる。

  • ブル型ETF・・・指数の2倍,3倍で動く。例えば、日経平均の2倍のブル型ETFであれば、日経平均に100円の値動きに対して、200円値動きする。
  • ベア型ETF・・・指数の逆数で動く。例えば、日経平均が100円上げたら、100円下がる。反対の動きをする。

定額プランは終了するが、都度プランは継続利用できる。

正直、1000円で投資するなら、まず30万円くらいは働いて貯めた方が良い。

ただ、貯めている間のテストとして手を出してみるのはありかもしれない。

【One Tap BUY】つみたてロボ貯蓄

erik_stein / Pixabay

いわゆるロボアドだ。

最近、流行っているやつだ。

https://always-atm.jp/investment/begin-roboad/

ロボアドは嫌いではないが、少し勉強して、以下の2つを抑えた投資信託の運用で十分だと私は考えている。

長期運用のポイント
  1. 手数料を抑える
  2. 分散させる

2019年8月現在の手数料は、約1.0%なので、投資信託と比べるとやはりちょっと高い。

それでもロボアドとしては他社と同等レベルなので、ロボアドに手を出すなら我慢しなければならないレベルだろう。

ロボアドをきっかけに、LTCMの破綻などを調べてみるとけっこう面白いと思う。

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【One Tap BUY】10倍CFD

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CFD取引は、売買の差額分を決済する取引のことになる。

簡単にいうと、資金の10倍の取引ができるとういうことだ。

ハイリスク・ハイリターンというやつ。

個人的な感覚だが、スマホ証券を使う方は10倍CFDには手を出さない方が良いと思う。

まずは、現物で慣れてから、信用取引やCFD取引などを利用する方が良い。

最初からレバレッジの効いた取引は、リスクが高過ぎる。

死んじゃうよ。

【One Tap BUY】誰でもIPO

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2019年8月現在、IPOに参加できた銘柄は、ソフトバンクだけだ。

これは、率直にひどい

アカンよ、これは

これは、止めた方が良いよ

大人しくSBIとかマネックスとか普通の会社から申し込んだ方が良い。

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ソフトバンクだけとか、まったく機能していない。

しかも、ソフトバンクは、珍しく初値を割った銘柄だからね。

アカン!

IPO自体は、初心者の方には、リスクが低くて、当選時のリターンが大きいので、けっこう良いと思うのだが、これはダメだ。

アカーーーン!

以上、One Tap BUYの最高経営責任者が辞任したということで、One Tap BUYのサービスについてまとめてみた。

今後の改善に期待。

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