IPO投資にはじめて挑戦する場合、申し込みから当選、売却の流れがわからないものです。
また、ほとんど当選することがないため、実際に当選した際に、どのような流れで手続きを進めれば良いかわからないと思います。
そこで、今回の記事では、IPO投資の申し込みから当選、売却の流れを画像付きでご紹介いたします。
特に超大型案件を狙うと当選を経験できる可能性が高いので、まったく当選したことがない場合は、銘柄の評価がどうあれ申し込んでみると良いと思います。
一連の流れを一度経験すれば、思いがけずに当選した場合でも冷静に対応することができるはずです。
- SBI証券でIPO投資に申し込もう!
- SBI証券でIPOに当選したらどうすれば良いの?
- 画像付きで一連の流れをご紹介!
SBI証券でIPO投資:IPOに申込もう!
① SBI証券でIPOに申し込む場合は、『国内株式』 → 『IPO・PO』をクリックします。

② 次のページへ進むと、下の方に『新規上場株式ブックビルディング / 購入意思表示』というボタンがありますので、こちらをクリックします。

③ 次に申し込む予定の銘柄を探します。
銘柄の選び方がわからない場合は、次の記事を参考にしてみてください。

④ 銘柄が決まったら、画像にあるように『申込』をクリックします。
今回は、『ソフトバンク』に申込みをします。

⑤ 価格を決定する場合は、『仮条件』の高値を入力します。
IPO投資は人気が高いため、ほぼ100%で『仮条件』の高値が公募価格となります。
そして、購入したい株数と取引パスワードを入力して、『申込確認画面へ』進みます。

⑥ 申込確認画面で問題がないようであれば、『申込』をクリックします。

次の画面で『ブックビルディングのお申し込みを受付いたしました。』と表示されれば、申し込みの完了です。

後は、抽選日になるまで待つだけです。
抽選日は、次の画面で確認しましょう。

最初のうちは、抽選日までドキドキすることがありますが、慣れると特に何も思わなくなります。
当選したらラッキーくらいの気持ちでいきましょう!
https://always-atm.jp/investment/kitaidameipo/
SBI証券でIPO投資:当選から購入意思表示確認まで
抽選日になったら、SBI証券に確認しに行きましょう。
当選した場合、次のような画面が表示されます。

今回は、『ソフトバンク』200株が当選しました。
当選したら『購入意思表示』期間に、購入を申し込みます。
『当選株購入』のボタンを押します。

IPOチャレンジポイントを使用していた場合は、IPOチャレンジポイントが消滅します。IPOチャレンジポイントを使用する場合は、よく考えてから使用しましょう。
その後は、表示される画面のSTEPに従いながら、申込みを進めていきます。

STEP3では、購入株数と購入価格を確認して、『意思表示確認画面』へと進みます。

内容の確認ができましたら、『購入』ボタンをクリックします。

『受付完了』となれば、無事購入の手配が完了します。

ステータスは、下の画面にあるように『一般預り』となっているはずです。

ここまで済むと、次は申し込んだ銘柄の上場日まで待ちます。
初値がどのようになるか期待して待つ期間ですね。

SBI証券でIPO投資:売却のタイミング
IPO投資は、初値で売却することが基本です。
上場日以降は価格が安定せず、価格が大きく動きます。
そのため、安定して利益を得るためには、上場初日の初値で売却することが望ましいです。
それでは、上場初日の初値で売るための手順を画像付きでご紹介します。
上場初日の初値で売却するためには、上場日の朝7時からしか注文ができません。そのため、上場日には少し早起きをして、『現物売』注文を出す必要があります。
①下の画像にあるように、SBI証券のトップ画面にある『取引』ボタンを押します。

②次の画面で『保有株式』ボタンを押します。

③次の画面で『現売』ボタンを押します。

④次の画面では、売却したい株数、『成行』、当日中と設定します。
『成行』にすることで、上場後に値がついた時点で売却されます。

株価は上場日の9時に決まるわけではなく、『買い』と『売り』のバランスが取れた段階で価格が決まります。そのため、上場日に値段がつかないこともあり、その場合は次の日に同じように設定しなければいけません。
⑤『注文確認画面』を見て、特に問題がなければ、『注文発注』ボタンを押します。

⑥『ご注文を受付ました』となれば、完了です。

後は、初値が公募価格を上回るのを楽しみに待つだけです。
IPO投資で一番わくわくするタイミングですね♬
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SBI証券でIPO投資:ソフトバンクIPOの結果をご紹介
ソフトバンクの公募価格は、1,500円でした。
結果は、なんと1,460円です。

まさかの公募価格割れです。
こういうこともあるので、投資は怖いですね。
ただ、ソフトバンクに関しては、悪材料が続いてしまったことと、日本初が多すぎて、過去のIPOの結果から予測できない部分がたくさんありました。
それでも、損失が出てしまったのは、少しショックですが、これからも変わらずIPO投資を続けていこうと思います。
気長に続けていけば、いつか利益を得られます。大切なのは、『継続』です!
SBI証券でIPO投資:SBI証券で口座開設をしよう
証券会社で口座を持っていなければ、IPOに申込みをすることができません。
特に、大型案件などが発表された時に、慌てて口座開設をしようとしても、申し込み期間に間に合わないことがあります。
そのため、すぐに使わなくても良いので、口座だけでも開設しておくことをお勧めします。
口座開設だけなら簡単な手続きで無料でできます。
IPO投資が気になった方は、是非この機会に口座開設をしてみてください。
今の行動が将来の利益につながります!

おすすめ度 | ![]() |
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完全抽選割合 | 35% |
口座数 (2017年現在) |
3,839,883 |
IPO取り扱い数 (2017年度) |
86 |